


西山酒造場は焼酎も製造していますが、製造するにあたり必ず
産業廃棄物の“焼酎排液”がでます。
それは、そのままで捨てることもできず、
再利用することも出来ないものなので、後処理に悩まされていました。
しかし、京丹後市にある「アミタ株式会社」にて、
焼酎排液を再利用して頂いただけるようになりました。
こちらでは、焼酎排液や食品の残りをメタン発酵させ、
バイオガスを抽出し、それで発電をしたり、
メタン発酵させた後の消化液を、液肥や発酵肥料などにして、
有効活用していただいています。
捨てればただのゴミ。しかし分別をすれば大切な資源になります。
そこで、配送用資材や包装紙に至るまで、少しずつ環境を考え
極力ゴミを出さない企業を目指します!!

西山酒造場では、地元丹波の方々と、環境保全活動にも真剣に取り組んでおります。
さまざまな活動がある中で、丹波初黒(はつぐろ)を、丹波発・市島町発・小鼓発のスローフードとして推進していこうという趣旨でシンポジウムも開催しております。
生産者・社員総勢40名ほどでの意見交換会と勉強会が主なプログラムです。
始まりは20年前、現会長の西山裕三が、そのころはまだ「スローフード」という言葉も無い時に
「せっかく丹波という自然の中に会社があるので、
丹波の自然の恵みを大切にしていく中で豊かな食文化を楽しむ機会を
お客様に提供していけないだろうか。」
という考えから始まったのがこの初黒の生産です。
EM菌を使用した自然農法:一切化学肥料を使用しない『育土』という農法を定着させ、
「将来の目標は、国宝級の枝豆の栽培!」と言いきって頂ける生産者の方々のおかげをもちまして、20年なんとか頑張ってくることができました。
これまでの20年、これからの20年を、世代交代が行われても、又、人が入れ替わっても、生産者の方々と共に、20年前の初心を忘れずに思いを紡いでいきたいと思います。
そして、絶対に廃れさせないでいきたいと思います。
この小さな取り組みひとつが、もっと大きな規模での環境保全につながれば幸いです。
西山酒造場は続けていきます。