丹波の恵まれた風土を活かし、お客様の多様なニーズに応えたカタチを創造する。

社長の想い

社長 西山周三

日本酒の技術で取り組む変革

日本酒を好きで飲んでいる人は、日本人口1億2千7百万人の中の8%程度です。
今後加速的に、アルコールの国内需要が減少していく中、日本酒を取り巻く環境は衰退の一途をたどっています。
変革は、必要不可欠です。
私たちは、これまでのアルコールに限られたターゲットだけでなく、160年以上続いている酒造りのノウハウ、「米の発酵技術」を活用し、子供からお年寄りまでをターゲットとした、新しいモノづくりに取り組んでいます。
米の発酵は様々な栄養素を生み出す、日本独自の優れた伝統技術です。
甘酒ヨーグルト、甘麹をはじめ、米の発酵技術を応用したノンアルコール製品は、今後お客様の生活をより豊かにするものとして認知されていくと確信しています。

 

特に女性の観点を重要視し、健康、環境、美容をテーマに、酒の造り方はもちろん、
発酵技術を活用したノンアルコールの製品造りにおいても、教科書通りではない、これまでと違う視座から見直していきます。

日本文化を海外へ発信

また西山酒造場では、現在24ヶ国に輸出を行っています。
国内で需要の伸びない日本酒ですが、一方で海外においての評価は急激に高まっています。
近い内に国内より海外での需要が大きくなるという雰囲気を直接現地に行くことで感じ取っています。
私たちは、日本酒を日本文化の代表と位置づけ、世界に発信していきます。

守るべきもの

ただ、その中で守るべきものもあります。
まずは丹波に根付いたモノづくり。何があろうと、地元丹波を中心として活動し、貢献していくことが、これまで育んでくれた丹波への恩返しだと思っています。
丹波じゃないとできないものが確かにあります。
そして素材。丹波、ひいては兵庫県の素材にこだわっていきます。
最後に水。当蔵で使用するすべての水は竹田川の伏流水である蔵内の井戸水です。
これはたとえ1km先の水を使用しても、これまで通りのモノづくりは出来ない、生命線とも言える存在です。
この美しい清水を守るために、環境保護にも取り組んでいきます。

私たちの存在意義

伝統産業とはいえ、160年以上も続いて来たのは、その時代に合わせて変革を繰り返してきたからこそです。
「守る」ことと「変えない」ことは全く正反対。
挑戦を続けることで、お客様にこれまで無かった新しい製品を提案していく。
それが西山酒造場の存在意義です。

この丹波地域が、30年後には「画期的な革新が生まれる場所」として発展を遂げている姿を思い描き、
私たちは伝統技術を活用し、お客様の「今までなかった!」を創造していきます。

西山酒造場六代目 西山 周三