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小鼓の由来

高浜虚子と

小鼓と高浜虚子

弊蔵の三代目社長に西山泊雲がおりました。
泊雲は、俳句に傾倒しており、高浜虚子先生とも非常に親交が深かくありました。

 

西山泊雲は(本名:西山亮三)は、明治10年4月3日、
丹波市(旧・氷上郡)市島町の西山酒造場の長男として生まれ、俳句に傾倒するに至ったのは、泊雲弟でホトトギスの俳人でもあった野村泊月の影響でした。
明治36年に泊月の紹介で高浜虚子に会い、俳句に没頭し、遂には弟の泊月と並び「丹波二泊」と称されるまでになりました。
その後も俳句を通じ泊雲と高浜虚子は親交を深め、1914年(大正3年)には高浜虚子の命名で、清酒「小鼓」が誕生しました。

歴史

国の有形文化財

西山酒造の主屋を含む建築群3点は、国の登録有形文化財に登録されています。
登録されたのは、主屋、塀、 三三庵(ささあん)です。

主屋は、瓦ぶき木造二階建てで、1891年(明治24年)頃の建築のものになります。
江戸中期の丹波地域の特徴的な住宅様式を伝えており、現在は店舗兼住宅となっております。

 

三三庵(ささあん)は、木造平屋建てで、洋間を持つ数奇屋風建築です。
1941年(昭和16年)に大阪の著名な建築家:赤松修氏が設計しました。
昭和初期の和洋折衷住宅の流れを踏まえ、和室と洋間が機能的に配置されており、モダンな雰囲気をたたえています。
弊蔵の屋号「小鼓」は、俳人:高浜虚子にその名を受けたのですが、以来、門下・画人が集う文化サロンとなっており、主屋などは、その舞台となっておりました。

 

三三庵は、当時、伝統の上に新しい創意を加味して作られており、「小鼓」が「古くからの手造り・小仕込での酒造りを継承する中、斬新なボトルやラベルと融合させて新しい酒文化を提唱する」とする精神に脈々と受け継がれております。

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