総務部員I♂です。
まだ雪降りません・・・
でも大みそかは大寒波予報ですね、いよいよ振るか!
振られると困ることがたくさんあるので、不安なのですが・・・
さてさて、「芸術新潮」って雑誌知ってますか?
興味ある方にはめちゃめちゃ格式のある雑誌なのですが、
日本に限らず、世界中の芸術・文化のことを紹介する雑誌なんです。
かくいう私メも「パリ」「ローマ」「住宅」といった興味ある号は買ってます。
んで、その2008年1月号で蔵元が紹介されちゃいました。
(先日25日が発売日でした)
内容は、丹波に「達身寺」という平安から鎌倉にかけての古い仏像が
何十体も所蔵しているお寺があります。
なんと、全国でも数える程しか残っていない
兜跋毘沙門天像(とびつびしゃもんてん)が16体もあるんです。
そのうちの何体かは国の重要文化財でして、
「丹波の正倉院」とも呼ばれております。
えっ??兜跋毘沙門天像って何???
えっ?なーんで、丹波の山壊にある小さな寺に・・・?
と言われる方が多いかもしれませんが、
この像は、怨敵退散・国土鎮土の為の像でして、
古くは、出雲王権の反乱を大和王権が
霊的なパワーでもって治めようとした・・・みたいな鎮魂の像みたいです。
その出雲と大和の間にあるのが、丹波でして、云々かんぬん・・・
詳しくは、1月号をご覧ください。
っで、なんでそこから小鼓なのかと言いますと、
同じ丹波市にあるということと、
たまたまその編集者の方が夕食で食べと時に
“小鼓”が出たらしく、その美味しさに感銘して飛び込みで来られました。
(イヤほんとです)
ちょっとした取材の筈だったのですが、
実は先々代の蔵主「西山泊雲」は、高浜虚子の高弟(四天王の一人)でして、
色んな俳句を詠んでいたのですが、その中に達身寺を詠んだ句もあったのです。
そんなところから、話はドンドン弾みまして、
結局、蔵の隅から隅まで案内させていただいた次第でした。
俳句を通じた、文化性に富む“蔵”であることが内外で評価いただいておりますので、
数ある取材の中で、一番うれしい取材でありました。
今回の1月号にて、少しでも丹波に興味を持っていただき、
そして小鼓に興味をもっていただければ幸いです。